韓国SIMカード完全ガイド

複数端末で使える韓国SIMカードの設定方法と選び方を詳しく解説

SIMカードってなに?

SIMカードってなに?

韓国用のSIMカードをお手持ちのスマホに差し込むことで、韓国でもネット回線の利用が可能になります。

現地の回線を使用しているため、通信速度が速い点が魅力です。

難しい設定も不要で、対応機種が多く、複数のスマホを使い分けたい方におすすめ!

また、現地で手軽にSIMカードを購入して使いたい方にも便利です。

SIMカード説明図

SIMカードのメリット

  • 基本的にどの機種でも使える
  • 難しい設定がない
  • 利用料金が割安
  • 複数の端末で利用可能

SIMカードのデメリット

  • ×
    日本のSIMカードの紛失・破損のリスクがある
  • ×
    SIMカード入れ替えが必要(ピンも用意する)
  • ×
    サイズや種類を間違えてしまうと使えない
  • ×
    SIMロック解除が必要

SIMカードがおすすめな人

難しい設定をしたくない人
複数の端末で利用したい人
eSIMが使用できない古い機種の人

SIMカード選びのポイント

1

必要としているデータ容量を満たしているか

「何ギガあれば足りそうか」まずはここからスタートです。韓国滞在中、「インターネットを基本何に使うのか」「Wi-Fiはどれくらい使えそうか」を考えて決めるのが重要です。迷っている方には一番人気の「無制限プラン」がおすすめです。

2

現地の電話番号が必要か

韓国滞在中は、ウェイティングやカカオタクシー利用時、緊急連絡先として「韓国の電話番号」が便利です。また、電話番号付きのSIMカードは一時的に電話番号が変わるため、日本から電話をかけてもらう場合は国際電話料金となるので要注意!

3

口コミの評判はいいか

利用者の「口コミ評価」を確認することが、より良いサービスを選ぶ上で一番重要なポイントです。「電波が弱い」「通信が遅い」など、口コミ評判の悪いSIMカードを選ぶと後悔する可能性が高いので要注意!

4

テザリング可能か(他端末も利用する場合)

「テザリング」とは、スマホなどのデータ通信を使って、他のデバイス(パソコンやタブレットなど)をインターネットに接続する機能です。「バッテリー消費が早い」「接続が切れやすい」「データ消費が増える」などのデメリットもあります。

注意事項

紛失注意!

本体から取り出した「日本のSIMカード」と、SIMカードを取り出す際に使用する「SIMピン」は帰国まで無くさないよう保管しましょう。

🔒

SIMフリーか

新しい機種は基本的にSIMフリーなので問題ありませんが、SIMロックが解除されていないと、eSIMやSIMカードが使えません。必ず購入前に確認しましょう。

📏

サイズを確認

SIMカードの大きさは、標準SIM、MicroSIM、NanoSIMの3種類あります。現在はすべて「NanoSIM」が採用されていますが、古い機種は異なる場合も。サイズを間違えると使えないので、事前に確認必須です。

⚠️

慎重に取り扱う

SIMカードの入れ替えは簡単ですが、以下3点に注意しましょう!①静電気に気をつける ②向きを確認して差し込む ③IC部分には触れない。これらを守ることで不具合を防げます。

SIMカードの使い方・設定手順

0

①サイズが合っているか確認 ②SIMロックフリーか確認

※最新のモデルなら問題なし ※iPhoneのSIMロックの確認方法 ① 設定 → ② 一般 → ③ 情報 → ④ SIMロック "SIMロックなし" ならOK!

1

オンラインや空港などで購入する

2

SIMカードを受け取る

3

飛行機で主回線をオフにする

※日本の主回線をオフにしておけば高額請求の心配なし

4

電源がオフの状態でSIMカードを挿入

※SIMカードの入れ替えのタイミングは、"韓国に到着してすぐ" が推奨

5

データローミングと回線をオンにしてネット利用開始

※この作業は必ず韓国に到着してから行いましょう!