
韓国旅行の準備で意外と迷うのが「交通カードをどれにするか」です。地下鉄やバスに乗るたびに切符を買うのは手間がかかるため、韓国では交通カードが実質的な必需品。この記事では、日本人旅行者がよく使うT-money(Tマネー)・WOWPASS(ワウパス)・NAMANE(ナマネ)の3枚を、料金・チャージ方法・向いている人まで2026年7月時点の情報で比較します。
先に結論からまとめます。
次のような人には交通カードが必要です。
逆に、次のような人は無理に作らなくても大丈夫です。

カード代は2,500〜3,000ウォン(キャラクターデザインは4,000〜5,000ウォン程度)。CU・GS25・セブンイレブンなどのコンビニや地下鉄駅で購入でき、レジで「チュンジョネジュセヨ(충전해주세요=チャージしてください)」と伝えれば1,000ウォン単位でチャージできます。コンビニでのチャージは現金のみですが、ソウル地下鉄の新型券売機では海外発行クレジットカードでのチャージ対応も広がっています。地下鉄・バス・タクシーからコンビニ決済まで、使える場面の広さは3枚の中で随一です。
発行手数料は5,000ウォン。仁川空港や主要駅・ホテルなどに設置された専用キオスクで、パスポートがあればその場で発行できます。最大の特徴は日本円の現金をそのまま投入してチャージ(両替)できること。ショッピング用のプリペイド残高と交通用のT-money残高が分かれており、交通残高はキオスクや地下鉄駅の券売機でチャージします。日本語対応アプリで残高や利用履歴を確認できるのも安心です。
カード代は6,000〜7,000ウォン。ソウル駅や明洞、ダイソーなどに設置された専用キオスクで、好きな写真や推しの画像を入れたオリジナルデザインのカードをその場で作れます。プリペイド決済用と交通用の残高が分かれており、キオスクでは現金のほか海外発行クレジットカードでのチャージにも対応しています。旅の記念品を兼ねられる、デザイン重視派向けの1枚です。
最大のメリットは運賃と乗り換えです。ソウル地下鉄の基本運賃はカード利用で1,550ウォン(2026年7月時点)。1回用チケットを毎回買うより割安なうえ、保証金500ウォンの預け入れ・払い戻しの手間もありません。さらに地下鉄とバスの乗り換え割引が自動で適用されるため、乗り継ぐほどお得になります。タクシーやコンビニの少額決済にも使えるので、慣れない紙幣や小銭を数えるストレスが減るのも大きなポイントです。
カード代はどのカードも返金されません。払い戻しの対象はチャージ残高のみで、T-moneyの場合は残高20,000ウォン以下ならコンビニで手数料500ウォンを差し引いて払い戻せます。
コンビニのチャージはウォン現金のみです。クレジットカードではチャージできないため、現金をあまり持ちたくない人は、日本円でチャージできるWOWPASSか、カードチャージに対応するNAMANE・地下鉄駅の新型券売機を活用しましょう。
WOWPASSとNAMANEは決済用残高と交通用残高が別々です。決済残高が十分でも交通残高がゼロだと改札を通れないので、チャージのときはどちらの残高に入れるかを確認してください。また、空港鉄道A'REXの直通列車など一部の列車は別途乗車券が必要です。料金や運用は変わることがあるため、訪問前に最新情報を確認しておくと安心です。
| 項目 | T-money | WOWPASS | NAMANE |
|---|---|---|---|
| カード代 | 2,500〜3,000ウォン | 5,000ウォン | 6,000〜7,000ウォン |
| 購入場所 | コンビニ・地下鉄駅 | 専用キオスク(空港・主要駅など) | 専用キオスク(ソウル駅・明洞など) |
| チャージ方法 | 現金(駅の新型券売機は海外カード対応が拡大中) | 日本円現金OK・アプリ充電にも対応 | 現金・海外クレジットカード |
| 交通カード機能 | ○ | ○(T-money内蔵) | ○ |
| ショッピング決済 | コンビニなど一部 | ○(プリペイドカードとして幅広く利用可) | ○ |
| 向いている人 | コスパ重視・リピーター | 初めての韓国旅行・両替もまとめたい人 | 推し活・記念品を兼ねたい人 |
このほか、ソウル市内の地下鉄・バスが乗り放題になる「気候同行カード(기후동행카드)」の短期券という選択肢もあります。1日に何度も乗り降りする詰め込み日程なら検討の価値がありますが、販売場所や料金は変わりやすいので、下の関連記事もあわせてチェックしてください。

使えません。日本の交通系ICカードと韓国の交通カードはシステムが別のため、韓国国内で発行されたカードが必要です。
2026年7月時点では、日本発行クレジットカードのタッチ乗車は一般的ではありません。改札で使えるのは韓国の交通カードと考えておくのが確実です。
T-moneyは残高20,000ウォン以下ならコンビニで払い戻せます(手数料500ウォン)。WOWPASSはキオスクやアプリで残高を引き出す方法が用意されています。有効期限はないので、次回の旅行用にそのまま残しておくのもおすすめです。
使えます。カード自体に有効期限はなく、残額もそのまま。リピーターなら新しく買い直す必要はありません。
自分の旅のスタイルに合う1枚を選べば、韓国での移動はぐっと快適になります。これから韓国に行く友だちがいたら、この比較をそっと共有してあげてください。
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