ソウルで見つけたい、韓国の伝統おやつ9選

ソウルを歩いていると、カフェや市場、デパ地下でよく見かける韓国の伝統菓子「韓菓(ハングァ)」。最近は 약과(ヤックァ) が若い世代の間で大ブームになり、人気店では売り切れ続出——「약켓팅(ヤッケッティン=ヤックァのチケッティング)」なんて言葉まで生まれているほどです。
素朴だけど奥深い、そんな韓国の伝統おやつを9つ、ゆるっとご紹介します。お茶のお供にも、ばらまき土産にもぴったりですよ。
まずは話題のこれ
- 약과(ヤックァ) — 外はパリッ、中はしっとり。小麦粉に水あめやもち米を加えて揚げ、蜂蜜をまとわせた定番菓子。いま韓国でいちばんアツい伝統おやつです。
- 호두과자(ホドゥグァジャ) — クルミの形をした生地の中に、あんと本物のクルミ。香ばしくてついつい手が伸びる焼き菓子です。
もちもち系
- 인절미(インジョルミ) — 口に入れた途端にとろける食感。蒸したもち米をついて、香ばしいきな粉をたっぷり。日本のきな粉餅に近い親しみやすさです。
- 송편(ソンピョン) — 半月の形が美しいお餅。松の葉と一緒に蒸し上げ、中にはあずきやゴマの餡。秋夕(チュソク)の時期によく食べられます。
- 약식(ヤクシク) — もち米を蜂蜜・黒糖・栗・ナツメで甘く味付けして蒸した、栄養満点の一品。
サクサク・香ばしい系
- 강정(カンジョン) — ナッツや黒ゴマを米粉で固めた香ばしいおやつ。日本の「おこし」に似た一口サイズで食べやすい。
- 유과(ユグァ) — 外はサクッ、口の中でシュワッと溶ける不思議な食感。発酵させた餅米生地を揚げる伝統技法の結晶です。
- 산자(サンジャ) — もち米粉の生地を膨らませて揚げ、水飴と飾りで仕上げた満足感のある一品。
- 다식(タシク) — 「茶食」の名の通り、お茶に合う一口菓子。黒ゴマや栗の粉を蜂蜜で練り、美しい型で押し固めます。
どこで食べられる?
仁寺洞(インサドン)や北村(プクチョン)の伝統茶カフェは、韓菓とお茶をゆっくり楽しめる定番スポット。手軽に買うなら、デパ地下や空港のお土産店、最近はカフェやコンビニでも약과をよく見かけます。
おいしく楽しむコツ
- お茶と一緒に — 緑茶、柚子茶、五味子茶(オミジャ茶)など伝統茶と合わせると、甘さがぐっと引き立ちます。
- 保存 — 多くは常温保存OK。もち系(인절미・송편)は固くなりやすいので、早めに食べるか冷凍がおすすめです。
カフェ巡りやグルメだけじゃない、ちょっと渋い韓国の楽しみ方。ソウルで見かけたら、ぜひひとつ手に取ってみてください。お茶と一緒にいただくと、旅のひと休みがちょっと特別になりますよ。
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