おすすめポイント
地下鉄のないエリアまでカバー
- 慣れると一番ラク
- 階段の登り降りがない
- バス専用レーンで渋滞の影響を受けにくい
- 歩くには少し遠い場所や地下鉄のない場所など、目的地までの移動がスムーズ!
地下鉄のないエリアもカバーするバスは、旅行の強い味方。種類の違いや料金、乗り換えのコツまで、このページで全部チェックしましょう。
Highlights
初めてでも覚えやすい、韓国バスの魅力と使いこなしポイントをまとめました。
地下鉄のないエリアまでカバー
韓国をもっと楽しむならバス!
Fare
T-money利用時の割引や一般料金の違いを比較して、旅の交通費を上手に管理しましょう。
| バスタイプ | 料金 |
|---|---|
| 幹線バス | 550ウォン |
| 支線バス | 550ウォン |
| マウルバス | 400ウォン |
| 循環バス | 500ウォン |
| 広域バス | 1,500ウォン |
| バスタイプ | 料金 |
|---|---|
| 幹線バス | 900ウォン |
| 支線バス | 900ウォン |
| マウルバス | 600ウォン |
| 循環バス | 800ウォン |
| 広域バス | 1,700ウォン |
| バスタイプ | 料金 |
|---|---|
| 幹線バス | 1,500ウォン |
| 支線バス | 1,500ウォン |
| マウルバス | 1,200ウォン |
| 循環バス | 1,400ウォン |
| 広域バス | 3,000ウォン |
Lineup
色や走行エリアで使い分けられる韓国のバス。目的地に合わせて最適な路線を選びましょう。

ソウル市内で最もよく見かけるバス

地下鉄や他のバスへの乗り換えが便利

細かい道も通る住民のためのバス

ソウルの特定の観光エリアのみを循環

京畿道や仁川まで運行する急行バス

空港と市内を結ぶバス
How to
乗車から降車まで、迷わず進めるようにステップごとにチェックリストを用意しました。

バス停のイラストが目印

停留所の掲示板でバス番号を確認

バスの番号を確認→乗るアピールを

車内で交通カードのチャージ不可

前のバス停を過ぎたらブザーを押す

降りる時もカードリーダーにタッチ
Troubleshooting
バス利用でありがちなトラブルと解決策を事前に押さえて、安心して移動しましょう。

バス乗車前に残高を必ず確認!

降車して反対方向のバスに乗る

現在地を常に確認しておく!

乗ります!アピールを全力で
Tips
乗車前に知っておきたい細かなポイントを押さえて、スムーズなバス旅を楽しみましょう。
ソウルの市内バスでは、2018年1月から飲食物の持ち込みが制限されています。テイクアウトの飲み物や、市場などで買った食べ歩きフードなど、こぼす恐れがあるものは乗車を拒否されることも…バスに乗る前に飲食を終えるか、袋に入れて乗るようにしましょう。なお、フタつきのタンブラーやペットボトルはOKです。
韓国のバスは、急発進と急ブレーキが多く、ポンポンとかなり揺れます。日本のバスに慣れている人は「荒い運転」と感じたり、車酔いしやすい人は特に注意が必要です。また、両手に荷物を持って、立ったまま乗車するのはかなり至難の業!韓国はタクシーが安いので、荷物が多い時はタクシーが無難です。
支払いは原則「交通カード」か「現金」とされていますが、実際に現金を利用する人はほとんど見かけず、そもそも現金の使えないバスも多いです。さらに、車内に両替機もないため、『バスで現金は使えない』と思っておいた方がトラブルを避けられます。
バス車内では、実際に降りる駅とその次の駅が同時にアナウンスされるため、外国人が誤って降りてしまうケースが多いんです。車内アナウンスでは、「今回(イボン)の停留所は○○駅です。次(タウム)の停留所は○○駅です。」とアナウンスされるので、『イボン=降りる』と覚えておけば安心です。
原則的には、「前から乗って後ろから降りる」のが普通ですが、混雑時は少しでも空いているドアから乗降することが多いです。現地の人の行動をよく観察しながら、周りに合わせて行動しましょう。
交通カードを利用する場合は、「乗る時」と「降りる時」の2回カードリーダーにタッチしなければなりません。基本的に「乗るとき」は前のカードリーダーに、「降りる時」は後ろのカードリーダーにタッチしますが、前後どちらでタッチしても問題ありません。
韓国ではなんでも早くする「パリパリ文化」があるため、行動が遅いとバスから降りることができません。降りる1つ手前のバス停を過ぎたら出口まで移動して、交通カードをタッチするのが韓国流です。「フライングでは?」と思われがちですが、韓国では停車時間が短いため、日常的によく見る当たり前の文化です。
残高や現金が足りなかった場合など、一枚の交通カードで2人分まとめて支払うことができます。機械にタッチする前に運転手に向かって、「2人です(두명이요/トゥミョンイヨ)」というと、2人分読み取れるように操作してくれます!
「Naverマップ」はそのまま開いておいて、常にルートを表示させながら「自分が今どの位置にいるのか」を確認しておくと安心。降りる前のバス停を過ぎたことも分かるので、韓国語がわからない場合でも「乗り過ごしてしまった…」なんてことも防げます。