トンハクの魅力
古き良きノスタルジックな雰囲気を味わえる「マッコリ＋チヂミ」の人気店
地元民やソウル大の学生でなければなかなか知らない、隠れた名店の伝統居酒屋です。古びたドアを開けると、中には広々とした空間が広がり、伝統酒とともに美味しい料理を楽しむことができます。店内は落ち着いた照明の中、80～90年代の歌謡曲が流れ、懐かしさと温かさを感じさせる雰囲気が特徴的。雨の日にマッコリとチヂミを楽しみたいときや、古き良き雰囲気を味わいたいときにぴったりのお店です。ただし、人気店のため遅い時間には材料切れで閉店していることもあるので、早めの訪問をおすすめします。
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メニューにはビールや焼酎がなく、「マッコリ」がメイン
民族居酒屋として伝統酒のみを取り扱っており、中でもドンドンジュ(濁り酒)である「トンハク酒」が人気です。トロリとした甘みを持つドンドンジュは小さな壺に入って提供され、シャーベット状の氷のおかげで最後まで冷たく楽しむことができます。ヌルンジ(おこげ)の香ばしい風味とほのかな甘さが特徴で、お酒が苦手な方でも飲みやすい一品です。
一食分としても満足できるボリューム感の「チヂミ」
外はカリッと香ばしく、中はふんわりと焼き上げられ、具材がぎっしり詰まっています。イカやネギがたっぷり入ったボリューム満点の一品で、サクサクした食感と香ばしい風味が魅力です。
広々とした雰囲気抜群の店内
一見すると「本当にお店なの？」と思うほど古びた外観ですが、一歩店内に入るとその印象は一変。広々とした空間には、2階建ての小屋のようなスペースや、昔ながらの茅葺き屋根を模したエリアもあり、まるで田舎の古民家で食事をしているような気分に浸れます。壁には大学生たちの落書きがびっしりと書かれており、懐かしさを感じさせてくれます。最近ではこうした民俗居酒屋が少なくなってきた中、貴重な存在としておすすめしたいお店です。
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