K/MUSEUM
国立中央博物館

NATIONAL MUSEUM OF KOREA

国立中央博物館

ソウル · 龍山

韓国の時間を、ひとところで

国立中央博物館は韓国最大の博物館であり、ソウル旅行で一日をまるごと使っても惜しくない場所です。龍山家族公園のとなりの巨大な建物の中に、先史・古代から高麗、朝鮮、大韓帝国までの遺物が時代順に続き、鏡池や南山タワーが見える窓辺の風景まで展示の一部のように感じられます。

最も有名な空間は、国宝の半跏思惟像2体だけのための展示室「思索の部屋」です。常設展は無料で、水・土曜日は夜9時まで夜間開館しているため、夕方の時間帯にゆっくり巡るコースにもおすすめです。

01
金銅弥勒菩薩半跏思惟像

思索の部屋

金銅弥勒菩薩半跏思惟像

6世紀後半〜7世紀前半の三国時代に作られた国宝の半跏思惟像2体と、静かに向き合うための専用展示室です。暗く静謐な空間演出により、照明と建築そのものがひとつの作品と評される、この博物館を象徴する場面です。

02
青磁透彫七宝文香炉

高麗の光

青磁透彫七宝文香炉

胴と蓋の全体に透かし彫りの技法と七宝文様を施した、高麗青磁の代表傑作です。香の煙が透かし模様の間から流れ出るように設計されており、香を焚く行為までも鑑賞に変えた高麗工芸の頂点を示します。

03
敬天寺十層石塔

石に刻んだ仏国土

敬天寺十層石塔

高麗末期に開城の敬天寺に建てられた十層石塔で、常設展示館の屋内回廊の先で観覧動線を圧倒するランドマークです。元の塔様式を高麗風に再解釈した華麗な彫刻の密度が特徴で、夜間開館の時間帯にはひときわ美しく見えます。

ADDRESS
ソウル特別市龍山区西氷庫路137
HOURS
月・火・木・金・日 09:30–17:30(入場締切 17:00)
水・土 09:30–21:00 夜間開館(入場締切 20:30)
CLOSED
1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)当日(4月・11月の第1月曜は常設展示室休室)
ADMISSION
常設展無料 · 特別展は別途
ACCESS
地下鉄4号線・京義中央線 二村(イチョン)駅2番出口 —「博物館ナドゥル道」地下通路直結
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思索の部屋は朝の早い時間帯が最も静かです。すべて見ようとせず、思索の部屋 → 青磁室 → 敬天寺塔の動線だけでも半日が充実します。