
韓国旅行の準備で必ず出てくるのが「両替はどこですればいちばん得なのか」という疑問です。結論から言うと、日本で全額を用意するより、韓国に着いてから両替したほうがレートは良くなりやすい傾向があります。この記事では、空港・明洞(ミョンドン)の両替所・WOWPASS(ワウパス)という3つの選択肢を、レートの傾向と手間の面から2026年7月時点の情報で比較します。
先に結論からまとめます。
次のような人は、ある程度の現金を用意しておくと安心です。
逆に、次のような人は少額で十分です。
韓国はキャッシュレス決済がかなり普及していて、コンビニやカフェ、チェーン店ではほぼカードが使えます。現金を使う場面は限られるため、旅行費用の全額を現金に替える必要はありません。
到着してすぐ両替できるのが最大の利点です。ただし手数料は3.5〜4.5%程度とされ、市内の両替所や銀行より不利になりやすい点に注意が必要です。到着日の交通費や食事代など、当座に必要な分だけにとどめるのが賢い使い方で、目安としては5万〜10万ウォン程度で十分なことが多いです。
明洞には個人経営の両替所が集まっており、韓国でもトップクラスのレートが期待できます。手数料を別に取るのではなく、表示レートそのもので競っている店が多いのが特徴です。営業時間は店舗によりますが、おおむね9時〜21時前後で、年中無休の店もあります。まとまった金額を両替するなら、まず候補に挙がる場所です。
ただし店舗ごとにレートの差があり、同じ日でも数円分の違いが出ることがあります。近くの2〜3店の表示を見比べてから決めると納得しやすいです。
空港や主要駅、ホテルなどに設置された専用キオスクで、日本円の現金をそのまま投入してチャージできるプリペイドカードです。チャージ手数料は別途かからず、レートの中に手数料が含まれる仕組みになっています。レートの傾向は空港の両替所より有利、明洞の両替所よりはやや不利といわれています。
交通カード機能(T-money)も内蔵されているため、両替・買い物の決済・地下鉄やバスの乗車を1枚にまとめられます。現金をあまり持ち歩きたくない人に向いた選択肢です。
韓国の銀行窓口でも両替できますが、営業時間や言語対応の面で旅行者には使いにくいことがあります。日本のカードで現地ATMから引き出す方法は、カード会社と現地ATM双方の手数料が重なるため割高になりやすく、緊急時の手段と考えておくと安心です。
いちばんのメリットは、日本国内で両替するよりレートが良くなりやすいことです。特に明洞のように両替所が集まるエリアでは、店同士の競争があるぶん条件が良くなりやすくなります。
韓国はキャッシュレスが進んでいるので、現金は「必要な分だけ」で十分です。全額を現金に替えないほうが、結果的に損が少なくなります。
空港で全額を両替しないでください。空港の両替所は手数料が高めです。到着直後に必要な分だけを替え、残りは市内の両替所やWOWPASSに回すだけで差が出ます。
カード決済で「日本円で払いますか」と聞かれたら、ウォン(現地通貨)を選んでください。日本円建てで決済するDCCという仕組みは二重に手数料がかかり、3〜8%ほど不利になることがあります。
両替時にパスポートの提示を求められることがあります。金額によっては必要になるため、持ち歩いておくと安心です。
レートは日々変動し、店舗ごとにも差があります。また明洞は人通りが多い場所なので、まとまった現金を受け取った直後は貴重品の管理に気をつけてください。手数料や営業時間は変わることがあるため、訪問前に最新情報を確認しておくと安心です。
| 方法 | レートの傾向 | 手数料 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 空港の両替所 | 不利になりやすい | 3.5〜4.5%程度とされる | 到着直後に最小限だけ替えたい人 |
| 明洞の両替所 | 最も有利になりやすい | 表示レートに含まれる | まとまった金額を両替したい人 |
| WOWPASS | 空港より有利・明洞よりやや不利 | チャージ手数料なし(レートに含む) | 現金を持ち歩きたくない人 |
| 日本国内での両替 | 不利になりやすい | 店舗による | 到着直後の少額だけ用意したい人 |
| カード決済 | 為替レート+海外手数料 | カード会社による | 現金を最小限にしたい人 |
細かく比べるほど差は出ますが、まずは「空港で全額替えない」「DCCを選ばない」の2点を押さえるだけでも十分な効果があります。
全額を日本で用意する必要はありません。日本国内の両替はレートが不利になりやすいため、空港からの移動費など到着直後に使う少額だけを用意し、残りは韓国で両替する方法が一般的です。
滞在日数や過ごし方によりますが、韓国はカードが広く使えるため、現金は旅行費用の一部で足ります。まずは空港で5万〜10万ウォン程度を替え、足りなければ市内で追加するのが無駄のない進め方です。
レートだけを見ると明洞の両替所のほうが有利になりやすい傾向です。ただしWOWPASSは決済と交通カードを兼ねられるため、明洞まで行く手間や現金を持ち歩くリスクを含めて考えると、WOWPASSが向いている場面もあります。
店舗や金額によって提示を求められることがあります。念のため持ち歩いておくと手続きがスムーズです。
次回の旅行用にそのまま残しておくか、交通カードへのチャージや空港での買い物で使い切る方法があります。日本円に戻すと往復で手数料がかかるため、使い切るほうが無駄になりにくいです。
両替する場所と順番を少し工夫するだけで、同じ予算でも使えるウォンは増えます。これから韓国に行く友だちがいたら、この比較をそっと共有してあげてください。
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