2026年1月13日の始発から、ソウル市内を走る路線バスが無期限ストライキに突入しました。今回のストライキは、バス労働組合と運営側との賃金交渉が決裂したことが原因です。労組側は賃金の約3%引き上げや労働条件の改善を求めましたが、運営側は財政負担を理由に0.5%程度の引き上げが限界と主張し、双方の意見が折り合わず交渉が終了。その結果、約2年ぶりに市内バスが全面的に運休する事態となっています。
現在、ソウル市内を走る約7,000台の市内バスの大半が運行を停止しており、バスの運行率は1割未満まで低下しています。バスが使えない影響で地下鉄へ利用者が集中し、特に出勤・退勤時間帯は大きな混雑や遅延が発生。寒い中、徒歩で移動を余儀なくされている人も多く、市内全体の移動に影響が出ています。
この状況を受けてソウル市は、影響を最小限に抑えるための緊急輸送対策を実施しています。ストライキ期間中は、地下鉄が合計172本増便され、特に通勤・退勤時間帯である午前7時〜10時、午後6時〜9時に運行が集中されます。終電も翌日午前2時まで運行時間が延長に。さらに、主要拠点と地下鉄駅を結ぶ無料シャトルバスが投入され、マウルバスは通常どおり運行されています。
ソウル滞在中や渡韓予定の方は、市内移動は地下鉄を中心に計画し、Naverマップなどで最新の交通情報を事前に確認することをおすすめします。空港バスやリムジンバスは通常運行されていますが、道路状況や混雑の影響を受ける可能性があるため、移動にはいつも以上に時間の余裕を持って行動するようにしてください。
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