光化門でカルグクスを食べたら、教保文庫と世宗大王像まで歩く半日コース

光化門(クァンファムン)でお昼の場所に迷ったら、カルグクス(韓国式の手打ち麺)から始める半日コースがおすすめです。麺を食べて、韓国最大級の書店をのぞいて、世宗大王(セジョンデワン)と李舜臣(イ・スンシン)の銅像を見る。移動はすべて徒歩5分以内で終わります。
景福宮(キョンボックン)の観光とも組み合わせやすく、暑い日や雨の日でも屋内で過ごす時間を長めに取れるのがこのコースの良いところです。順番に歩くだけで、食事・書店・歴史スポットを2〜3時間にまとめられます。
光化門でカルグクスを食べるなら「ソリドン」

最初の目的地は、清進洞(チョンジンドン)にあるカルグクス専門店「ソリドン(설이동)」です。2026年6月にオープンしたばかりの新しい店ですが、光化門で働く人たちの昼食スポットとしてすでに行列ができています。
店内で粉から生地を作って麺を切り出す自家製麺が看板で、もちもちとした強い弾力があります。地下鉄5号線の光化門駅3番出口から徒歩約4分。詳しい情報はソリドンの店舗ページにまとめています。
ソリドンの看板は冷カルグクスと温カルグクス
いちばんの名物は、韓国では珍しい冷カルグクス(13,000ウォン)です。冷たく澄んだスープはうま味を抑えた上品な味で、まずはそのまま、途中から特製のヤンニョム(薬味だれ)を溶かして味を変えながら食べ進めます。
温かいほうを選ぶなら温カルグクス(13,000ウォン)。コクのあるスープにたっぷりの肉がのり、麺の下にはご飯が敷かれていて、熱いスープを繰り返しかけて温める「トリョム」式で仕上げられます。サイドは、注文を受けてから包む手作りマンドゥ(8,000ウォン)と、イカとごぼうのチヂミのお試しサイズ(9,000ウォン)が人気です。
営業時間は毎日11:00〜22:00(ラストオーダー21:00)。平日の昼は光化門のオフィス客で混み合うため、食事どきは「キャッチテーブル(Catch Table)」で事前にウェイティングを登録しておくと安心です。
食後は韓国最大級の書店「教保文庫」光化門店へ
食事のあとは、店から徒歩3分ほどの「教保文庫(キョボムンゴ)光化門店」へ。教保生命ビルの地下1階にある、韓国を代表する大型書店です。
日本の書店との違いがいちばん分かりやすいのは、フロア中央に置かれた大きな木のテーブル。買う前の本を持ち込んで座って読める席で、平日でも多くの人が本を開いています。K-POPアーティストの写真集やエッセイ、韓国語の学習書、日本の小説の韓国語版などを見て回るだけでも楽しめます。
書店の一角にある雑貨コーナー「ホットトラックス(HOTTRACKS)」では、文房具やキャラクターグッズ、CDも扱っていて、お土産探しにも向いています。営業時間は9:30〜22:00で、ソルラル(旧正月)とチュソク(秋夕)の当日のみ休みです。
光化門駅4番出口から地下でつながっているので、天気が悪い日でもぬれずに移動できます。
光化門広場で世宗大王像と李舜臣将軍像を見る

教保文庫を出て道を渡ると、すぐに光化門広場(クァンファムンクァンジャン)です。広場には韓国史でもっとも有名な2人の銅像が、南北に並んで立っています。
手前(南側)にあるのが、豊臣秀吉の朝鮮出兵で朝鮮水軍を率いた李舜臣(イ・スンシン)将軍像。剣を持って立つ姿で、1968年から同じ場所にあります。
その奥(北側)に座っているのが世宗大王(セジョンデワン)像です。ハングルを作った朝鮮王朝第4代の王で、像の前には測雨器や渾天儀といった当時の発明品の模型も置かれています。韓国の1万ウォン札に描かれている人物なので、手元のお札と見比べてみるのもおすすめです。
銅像の正面に立って北を向くと、光化門の門と景福宮、その背後の北岳山(プガクサン)まで一直線に見通せます。この構図が光化門広場でいちばんの撮影スポットです。
世宗大王像の裏にある無料展示「世宗物語・忠武公物語」
時間に余裕があれば、世宗大王像の裏にある入口から地下へ降りてみてください。「世宗物語(セジョンイヤギ)・忠武公物語(チュンムゴンイヤギ)」という、2人の生涯をたどる常設展示があります。
ハングルの成り立ちや当時の科学技術、亀甲船(コブクソン)の模型などを見られる展示で、入場は無料です。2つの展示室は地下でつながっていて、世宗文化会館の地下からも入れます。
観覧時間は10:00〜18:30(入場は18:00まで)。毎週月曜日は休館で、月曜日が祝日の場合は開館し、その次の平日が休館になります。夏の暑い時間帯や急な雨をやり過ごす場所としても使えます。
光化門の半日コースまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コースの流れ | ソリドンで昼食 → 教保文庫 光化門店 → 光化門広場(李舜臣像・世宗大王像)→ 世宗物語・忠武公物語 |
| 所要時間 | 2〜3時間(展示をゆっくり見る場合は3時間ほど) |
| 移動 | すべて徒歩。各スポット間は3〜5分 |
| 最寄り駅 | 地下鉄5号線 光化門駅(3番出口=ソリドン、4番出口=教保文庫) |
| 予算の目安 | 昼食13,000ウォン前後+書店での買い物。展示は無料 |
| 注意したい曜日 | 月曜日は地下展示が休館。平日の昼はカルグクス店が混雑 |
| 組み合わせやすい場所 | 景福宮(徒歩約10分)、清渓川(徒歩約5分) |
営業時間や休館日は変更されることがあるため、訪問前に最新情報を確認しておくと安心です。
ソウルで半日だけ空いた、でも遠出はしたくない。そんな日に歩きやすいコースなので、光化門に行く予定のある友だちがいたら、そっと共有してあげてください。
関連トピック
もっと見る →コメント・レビュー
レビューを書くにはログインが必要です
ログインする

