都心の公園で鹿に会える生態の森

生態の森エリアでは鹿が放し飼いされていて、歩行架橋(ブリッジ)の上から間近に眺められます。都心の地下鉄駅から歩いて数分で野生動物に出会えるのがソウルの森の魅力です。
서울숲 / ソウルスプ

ソウルの森は、漢江のそば・聖水洞に広がる約48万㎡の大型都市公園で、鹿の放飼場や桜並木、湿地生態園を無料で楽しめるソウル東部の自然スポットです。2005年に競馬場跡地を整備して開園し、市民の寄付と参加で作られた「市民がつくった公園」として知られています。水仁・盆唐線 ソウルの森駅から徒歩約5分、聖水洞のカフェ街と隣り合う立地で、自然とトレンドの両方を一度に味わえます。
公園は文化芸術公園、体験学習園、生態の森、湿地生態園の4つのエリアで構成されています。中心の文化芸術公園には広い芝生広場と噴水、野外ステージがあり、週末にはピクニックを楽しむ家族やカップルで賑わいます。ニューヨークのセントラルパークを意識して計画された公園で、高層ビルと緑が同じ画面に収まる風景がソウルらしい魅力です。
東側の生態の森は自然に近い形で保全された区域で、鹿が放し飼いにされています。エリアをまたぐ歩行架橋を渡りながら、木々の間を歩く鹿を上から眺められるのは、都心の公園としては珍しい体験です。開放時間は5時30分〜21時30分で、鹿の餌の販売は中止されているため、餌を与えずに静かに観察します。
4月上旬には園内各所で桜が咲き、聖水洞を代表するお花見スポットになります。秋には銀杏並木が黄色に染まり、まっすぐ伸びるメタセコイアの道はどの季節も写真映えする散策路です。体験学習園の昆虫植物園(11時〜16時、月・火曜休館)や5〜10月に開く蝶の庭もあり、子ども連れでも飽きずに回れます。
宮殿や市場などの定番観光を一通り終え、「ソウルの人たちが休日にどう過ごしているか」を体感したい人におすすめです。芝生でのんびりしたい人、ジョギングや散歩を旅先でも続けたい人、子どもと一緒に動物や自然に触れたい家族に向いています。写真が好きな人には桜と紅葉のシーズンが特に人気です。そして何より、聖水洞のカフェやショールームを目当てに来る人にとって、公園は「歩き疲れたら休める庭」のような存在です。人混みが苦手な人は、週末の午後を避けて平日の午前中に訪れると静かな公園を楽しめます。
午前中に公園を散策し、生態の森で鹿を眺めた後、ソウルの森駅から纛島駅方面に広がる聖水洞へ移動するのが定番の流れです。古い工場や倉庫をリノベーションしたカフェ、韓国ブランドのショールームが集まるエリアで、午後はカフェ巡りとショッピングを楽しめます。
公園は年中無休・入場無料で24時間開放されています(生態の森や昆虫植物園など一部施設は個別の開放時間あり)。水仁・盆唐線「ソウルの森駅」3番出口から徒歩約5分、2号線「纛島(トゥクソム)駅」8番出口から徒歩約15分です。園内の駐車場は狭いため、公共交通機関の利用が便利です。

生態の森エリアでは鹿が放し飼いされていて、歩行架橋(ブリッジ)の上から間近に眺められます。都心の地下鉄駅から歩いて数分で野生動物に出会えるのがソウルの森の魅力です。

4月上旬の桜、秋の銀杏並木とメタセコイアの道はソウル市民にも人気の撮影スポットです。芝生でピクニックをする人も多く、季節ごとに違った風景を楽しめます。

公園の南側に広がる聖水洞は、倉庫をリノベーションしたカフェやブランドショップが集まるエリアです。公園散策の後にカフェ巡りをするコースが定番になっています。
生態の森(鹿の放飼場)は05:30〜21:30 昆虫植物園は11:00〜16:00(月・火曜休館)
無料
水仁・盆唐線 ソウルの森駅3番出口から徒歩約5分 2号線 纛島(トゥクソム)駅8番出口から徒歩約15分
서울 성동구 뚝섬로 273
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