1月の韓国は氷点下まで冷え込む日も多く、日本の真冬以上に寒さを感じる季節です。そのため厚手のダウンやマフラー、手袋などの本格的な防寒対策は必須。その一方でオフシーズンにあたるため、航空券やホテルが比較的安く、コスパよく旅行できるのが大きな魅力です。
ただし、1月下旬〜2月中旬頃には旧正月 (ソルラル) が重なる年もあり、観光地の混雑や店舗の休業が増える点には注意が必要です。この記事では、1月の韓国旅行を快適に楽しむための気温・服装のポイントから、おすすめスポットまでわかりやすく解説していきます。
エリア別の気温と服装ガイド

1月の韓国は「三寒四温 (3日寒い日が続き、4日暖かい日が続く) 」という周期がありますが、基本的には日本 (東京・大阪など) よりも一段階強い防寒が必要です。
◼︎ ソウル (韓国北部)
・気温 : 平均気温 -6℃〜1℃。最低気温が -10℃を下回ることも珍しくありません。
・服装 : ロングダウンコート (ペディン) が必須
- 極暖ヒートテックや裏起毛タイツ、防寒小物を活用した脱ぎ着しやすい「重ね着コーデ」がおすすめ。肌が痛く感じるほど冷え込むため、フード付きアウターやマフラー・手袋で、首元や隙間風をしっかり防ぎましょう。
◼︎ 釜山 (韓国南部)
・気温 : 平均気温 0℃〜8℃。ソウルよりは暖かいですが、海風が強いため体感温度は低めです。
・服装 : 厚手のコートやダウンジャケット
- ソウルほど重装備でなくても過ごせますが、海沿いを歩くなら防風性の高いアウターとマフラーは欠かせません。
◼︎ 済州 (チェジュ)
・気温 : 平均気温 3℃〜9℃。韓国の中では最も温暖です。
・服装 : 日本の冬の服装 (ウールコートや軽めのダウン) で対応可能
- ただし、漢拏山 (ハルラサン) など山間部へ行く場合は雪が積もっているため、本格的な防寒着と滑りにくい靴が必要です。
1月に韓国旅行をおすすめする理由

- 韓国旅行が安くなる : 年末年始のピークが終わり、航空券やホテルの価格が一気に下がります。この時期ならではのプロモーションやキャンペーンなども豊富。
- 冬限定グルメの宝庫 : 屋台で食べる熱々の「ホットク」や「プンオパン (韓国式たい焼き) 」、体が芯から温まる「タッカンマリ」や「クッパ」が美味しい季節です。
- いちごシーズンの到来 : 1月は韓国のいちごが旬を迎えます。期間限定のいちごブッフェやカフェのいちごスイーツ、いちご狩り体験が人気です。
- 美しい雪景色 : 雪化粧をした景福宮 (キョンボックン) などの古宮は、息をのむほど幻想的でフォトジェニックです。
- 旧正月 (ソルラル) 前の落ち着き : 2026年の旧正月は2月17日 (火) のため、1月は多くのお店が通常営業しており、旅行しやすい時期です。
1月に行くときの注意点

- 電子入国申告書の申請 : 2026年1月1日以降、韓国入国時は事前 (到着3日前から) の電子入国申告が必要です (無料)。出発前に必ず公式サイトで申請を済ませましょう。
- 乾燥対策 : 室内はオンドル (床暖房) で非常に乾燥しています。喉を痛めやすいため、寝る前の加湿や水分補給を忘れずに。
- 路面の凍結 : 坂道や日陰は凍結していることが多いです。滑りにくい靴を選びましょう。
- バッテリーの消耗 : 寒さでスマートフォンのバッテリーが急激に消耗しやすいため、旅行中はモバイルバッテリーを必ず携帯しましょう。
- 脱ぎ着できる服装 : 韓国の冬はかなり寒い一方で、室内は暖房がしっかり効いていて驚くほど暖かいです。厚着しても脱ぎ着できる服装がおすすめ。
- 祝日に注意 : 韓国のお正月は1月1日のみで、2日からは通常営業が一般的です。一方、「旧正月 (ソルラル) 」は2026年2月16日〜18日が連休となるため、旅行の際は営業状況や混雑に注意しましょう。
あると便利な冬の韓国旅行の持ち物

- モバイルバッテリー : 冬の韓国ではスマホが突然使えなくなることも。
- 保湿クリーム・リップ : 日本以上に乾燥が激しいため必須。
- マスク : 防寒対策 (顔の冷え防止) としておすすめ。
- 折りたたみ傘 : 突然の雪に備えて。
1月のおすすめ観光スポット

◼︎ ソウル
- ソウルの1月はマイナス10度を下回ることもあるため、「雪の絶景」と「暖かい屋内」を組み合わせるのがコツです。
- ソウル広場 スケート場 : 市役所前に期間限定で登場。1月はまさにシーズン真っ只中で、低価格で楽しめます
- ザ・現代ソウル : 巨大な屋内庭園があり、寒さを忘れて最新トレンドのショッピングが楽しめます。
- アクアフィールド (サウナ・スパ) : 冷えきった体を綺麗な大型チムジルバンでリフレッシュ。
◼︎ 釜山
- 釜山はソウルより暖かいですが、海風が強いため、景色を楽しみつつ暖を取れる場所がおすすめです。
- 海雲台(ヘウンデ)光祭り : 2026年1月18日まで開催。砂浜に広がるLEDの光の海は圧巻です。
- 海雲台ブルーラインパーク : スカイカプセル (モノレール) なら、暖房の効いた個室から冬の海を独り占めできます。
- 甘川 (カムチョン) 文化村 : 「韓国のマチュピチュ」。冬の澄んだ青空とカラフルな街並みのコントラストが美しいです。
◼︎ 済州
- 済州島は1月でも花が咲き、雪山から南国情緒まで多様な表情を見せてくれます。
- カメリアヒル : 1月は椿 (カメリア) のベストシーズン。雪と真っ赤な花のコラボレーションが見られます。
- 1100高地 (ハルラサン) : 車で行ける雪景色スポット。真っ白に凍った「霧氷 (むひょう) 」が幻想的です。
- みかん狩り体験 : 済州島全土で楽しめる1月の定番アクティビティ。もぎたてのみかんは絶品です。
1月の飛行機の値段・予算の目安

1月は冬休み明けの「オフシーズン」にあたるため、航空券が非常にお得です。
・東京 (成田・羽田) 発 : 往復 2.8万〜5.5万円
・大阪 (関空) 発 : 往復 2.0万〜4.0万円
・福岡発 : 往復 1.5万〜3.0万円
ポイント: LCC (チェジュ航空、ジンエアー、ティーウェイ航空など) を利用すれば、平日はさらにお得になります。2026年2月中旬の旧正月 (ソルラル) 前までは、比較的安定した安値が続きます。

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