韓国最大手のコンビニ『GS25』は、2025年に数多くのメガヒット商品を生み出したことを受け「2025 GS25ヒット商品TOP7」を発表しました。特定ジャンルに偏らず、幅広い分野で支持を集めた一年となりました。
◼︎ 1位:オル博士 (飲料)
栄養ドリンク + 炭酸 + 氷の“同時購入データ”を商品化し大ヒット
◼︎ 2位:アンソンジェ レモンブランハイボール (酒)
20〜30代女性向けに、ワインベースで差別化したハイボール
◼︎ 3位:ソウル牛乳 ミルククリームもちロール (デザート)
ソウル牛乳とのコラボ × フレーバー展開で人気を拡大
◼︎ 4位:ソンヤン オーク焼酎 (酒)
オーク樽熟成という新コンセプトで差別化
◼︎ 5位:ジョンオンニ スイートミックスグミ (食品)
インフルエンサーコラボ×若者向けフレーバーがヒット
◼︎ 6位:アイスブリュレ (デザート)
高級デザートの味をコンビニ価格で再現
◼︎ 7位:リアルプライス 鶏むね肉 (冷蔵PB)
高たんぱく・低価格・味の良さを両立した高コスパ商品
ヒットの背景には、AIトレンド分析システムを活用し、SNS・検索・販売データをリアルタイムで分析するGS25の戦略があります。
その代表例が「オル博士 (얼박사) 」。レシートデータから「栄養ドリンク + サイダー + 氷」を一緒に購入する人が多いことを見出し、それを一つの商品にしたことで、発売直後から大ヒットとなりました。
さらに、ワインベースで女性向けに開発されたハイボールや、人気データをもとにフレーバー展開を拡大したソウル牛乳デザートも成功例です。
GS25の強みは、勘に頼らず、データから“売れる理由”を正確に読み取り、商品として形にする点にあります。
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