聖水駅が「ムシンサ駅」に ?
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駅名併記事業に入札した『ムシンサ (무신사)』。地下鉄・聖水(ソンス)駅に、副駅名「ムシンサ (무신사)」が加わる可能性が高まっています。これにより、「聖水=ムシンサ」というイメージが、駅名としても定着する見込みです。
駅名併記事業とは?
ソウル交通公社が進めている事業で、単なる広告以上に「街を代表するランドマーク」としての存在感を高められる制度です。
- 駅名の横に企業名を付ける制度
- 駅から半径1km以内の企業のみ参加可能
- 長期的な広告効果が期待できる
- 案内板、車内アナウンス、路線図などに「聖水 (ムシンサ) 駅」と表示される
「オリーブヤング」もトライして諦めた事業
昨年『オリーブヤング』は聖水駅の駅名を10億ウォンで取得しましたが、「公共のインフラを企業宣伝に利用するのはどうか」との批判や費用対効果の問題で3か月後に放棄し、違約金1億8,000万ウォンを支払いました。
その後空席となっていた聖水駅の副駅名を、ムシンサがより低価格で手にすることに成功 !
聖水の街全体が「ムシンサタウン」に
駅名併記事業に『ムシンサ』が単独で入札したため、このままムシンサが駅名を確保する契約が進められる見込みです。
契約が成立すれば、今後3年間は駅名に「ムシンサ」という名前が表示されることになり、さらに延長されれば最長6年間続く可能性もあります。
一方、ムシンサは聖水にスタンダード店舗、編集ショップ、ライフスタイル・キッズ店舗を展開しており、来年には2500坪規模のメガストアも開業予定 !
駅名まで取得すれば、聖水は「ムシンサタウン」として認知されることになり、聖水エリア全体でのブランドの影響力が大幅に強くなる見込みです。