韓国行くたび3000円…日本政府が“出国税引き上げ”を検討中
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日本の「出国税」を1000円から3000円に引き上げる案が、政府で本格的に検討されています。
日本では6年前から、海外へ出国するたびに1人1000円の“出国税”がかかる仕組みになっていて、航空券代金に自動的に含まれています。国籍で差をつけてはいけないと国際ルールで決められているため、日本人も外国人と同じように支払う必要があります。
今回の案では、一般旅行者は3000円、ビジネスクラス以上は5000円へと引き上げる方向で検討中。増えた税収は、観光地のゴミ箱設置、交通機関の混雑緩和、観光案内の整備など『オーバーツーリズム対策』に使われる予定です。
一方で、税金が上がることによる日本人の海外離れを防ぐため、パスポートの発行手数料を下げる案も同時に検討されているとのこと。
SNSでは「海外旅行が気軽に行けなくなる」「1回3000円は思ったより負担」「そもそも毎回1000円払ってたのも知らなかった」といった声が多く、頻繁に海外旅行をする人にとっては大きな負担に。
ただ、海外と比べるとアメリカは約3400円、オーストラリアは約7100円など日本より高い国も多いため、「日本だけが特別高いわけじゃない」「年1~2回だから気にしない」といった意見も。
来年度から導入される可能性もあるため、海外旅行を予定している人は最新情報をこまめに確認しておくと安心です。
