韓国ワーホリ2回まで取得可能に。最長2年滞在OK !
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日韓両政府は、若者が現地で働きながら長期滞在できる「ワーキングホリデービザ」の2度目の再取得を認めると発表しました。
これまで1人1回、最長1年間のみ利用できましたが、今後は2回まで申請でき、合計で最長2年まで滞在できるようになります。
新制度は2025年秋ごろ開始される予定です。
📌 ワーキングホリデーとは ?
- 対象 : 18〜25歳 (事情があれば30歳まで)
- 特徴 : 就学や旅行に加えてアルバイトなどで生活費をまかないながら現地に長期滞在できる制度
- 利用状況 : 2024年に日本が発給した約2万2000件のうち韓国人が約7400人で最多。韓国側でも日本人が最多利用国となっています。
📌 どう変わる ?
- これまで : 1回のみ、最長1年間
- 新制度 : 2回まで取得可能、最長2年間滞在
これにより「もっと長く学びたい」「韓国や日本でキャリアを積みたい」という若者のニーズに応えることができます。
📌 背景と狙い
2025年は日韓国交正常化から60周年の節目。両首脳は首脳会談で「日韓関係を未来志向で発展させる」と強調し、その一環として若者交流の拡充を決定しました。
また、両国は少子高齢化や人口減少といった共通課題にも直面しており、若者の相互理解や人的交流を通じて経済・文化のつながりを強める狙いがあります。
📌 他国の動き
- すでにカナダや英国など8カ国は2回取得可能
- 日本は台湾との間でも2回取得できるよう拡充を検討中
✨ 編集部のひとこと
「1年間では足りなかった」という声は多く、2年間あれば韓国語の習得、文化理解、さらに現地でのキャリア形成にもつながります。
今回の制度改正は、韓国旅行や留学に関心のある若者にとって大きな追い風になりそうです。